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コントローラの設定に関しての説明…の様な覚え書き。

2018/07/18 UP5/UR92に追記


途中抜けているところがありますが、とりあえず…
DCS50K / DCS51 / DCS100 / DT400 / DT402D / UP5 / UR90 / UR92 / PM42

DCS50K

説明書はこのへん
入力電源に対するドロップは、約1.9V

デコーダのプログラムには、[Prog]キーを押すとモードが変わり、次のモードを移動する。
physphysモード(書き換えの出来るCVが限定される)
アクセスできるのは、CV1, CV2, CV3, CV4, CV29, *, CV7, CV8
pagepageモード(Physを拡張してCVの範囲を広げたもの)
Physの * でページを切り替え、切り替わったCV1-4にアクセスして1-1024となる。
書き込み回数は、Page X, CV 1, Page1と3回で1セット
dir directモード(ページ切り替えをせず、CVをダイレクトに指定)
命令長をpageモードの 3byte から 4byte に拡張してアドレスを2^10で直接指定する。
ops 本線を使い、Locoで指定されたデコーダに対して書き込みを行う
(読み出せない、メーカによっては POM と呼ばれる)
スピードステップなど、走らせながらの調整や、灯火制御を行う際に使用すると便利
最近のデコーダではdirモードが推奨される。


DCS50で4桁のアドレス変更を行うと、CV17、CV18、CV29の順で自動に値が書き込まれる。
(このとき読み出しは行わない。CV29には38が入る)
※この機能では dirモードでも、CV29だけPageモードで書き込まれているので
2桁->4桁が上手く切り替わらない事がある。
その場合は、dirモードでCV29だけ書き込むとCV17、CV18は設定済みなので
指定した4桁アドレスとなる。

DCS50にDT402を繋ぎ、そこから4桁アドレスに変更し、CV29->Yとした場合は
全てdirで書き込まれるのでDCS50のスロットル機能の問題である。


DCS50の設定方法は、電源を入れたあと [Prog] - [Switch]で[OpSw]切り替えモードになります。
通常のポイントを切り替えるのと同じ様に、アドレスを入れ、[c / t]で設定の変更を行います。
CV一覧は付属の説明書にありますし、英語版はDigitraxのサイトから取得できます。
設定が分からなくなったり、初期状態に戻したい場合は[OpSw 39]を[t]から[c]に変更して[Exit]です。
FULLが表示されて困った場合は[OpSw 36]を[t]から[c]にして内部スロットを解放(重連情報も削除)する。のが簡単
    初期値
    設定することをお勧めする値
主要なOpSw表、いくつかは省略
OpSw t/c効能
02 t コマンドステーション機能有効
cコマンドステーション機能無効
コマンドステーション機能の有無を決定
DCS50Kを2台以上用いる(またはDCS100と併用する)場合はこれをcにしてboosterとして動作させる。

7セグの表示が LLLL の場合 Locnet 上に Command station が存在していないエラー。
DCS100等他の Command Station と組み合わせていない人は何かの弾みでこの OpSw が入ってしまった可能性がある。
03 t Booster動作時 通常
cBooster動作時 リバース
Boosterとして動作(OpSw02=c)する際に通常のブースターとするか、リバースブースタとするかを選択する。
通常設定では、ショートを検出するとシャットダウンするが、リバースにすると極性を判定して通電し続ける
06 t F3キーはラッチ
c F3キーはnonラッチ
F3キーをOn/Offスイッチとするか、F2同様に押されている間だけOnとするか。
07 t 通常(使用後はこの値に戻す事)
c Blast Mode Programming.
電流を要求するdecoderをプログラムする際に使用する。
古いマニュアルには無く、新しいマニュアルに記載されている。
ただし、DCS51に成っても何がどうなのかの記述は一切無い。
Mastering Zephyrに記述があるとなっているが未読なので詳細は不明
PowerPaxやProgramming boosterを要求するデコーダ等への対応なのか?
BlastModeを有効にしていると、Programコマンドが Main track / Loconet にも流れるので
使用する際はMain track / Loconet を切り離すこと。
非公式な話では、DCS50はデコーダ保護のためProgramTrackへの出力電流は制限されている
これらの制限をなくすのがBlastModeと言うことらしい。
残念ながら、BlastModeを使用してもMRCのデコーダが読み取れるわけではない。
2012/07/30 追記
DigitraxのサイトにFAQが出ました。
メイントラック(本線)にプログラム命令を流すのがBlastModeの模様。
CVを変更する当該機関車以外置いては成らない。
読み出しを行うことも出来ない。
プログラムが終わったら速やかに元に(CV07=[t])もどす事。
14 t 一定時間操作が無いとパージを行う
c 一定時間操作が無くてもパージを行わない
OpSw13で指定された時間の間、操作が行われないとThrottleから機関車を解放(パージ)する。
解放された機関車の動作はOpSw15に従う
一定時間操作がないと止まるデットマンスイッチの様な機能。
なにも操作せずに眺めていると止まってしまうのはこの機能が有効だから

安全面からは、まずは無効とするよりOpSw13の変更を行う方が良い
13 t 200秒間操作がなければ、Throttleから機関車を取り上げる。
c 600秒に延長し、操作が無ければ機関車を取り上げる。
指定された時間操作が無ければ〜、の時間の設定を行う。
機能の有効、無効はOpSw14で、取り上げた後の動作に関してはOpSw15で決定を行う。
15 t パージした機関車はそのままの速度で走り続ける。
c パージした機関車は停車する。
OpSw13で指定した時間の間操作の無かった機関車をOpSw14で指定した動作とする。
その時にこのOpSw15で指定する形で解放を行う

また、パージだけで無く、[Loco]-[Exit] 或いは [Loco]-[Disp] をして解放(Dispatch)した機関車の動作もこれに従う。
走らせたまま、他の人の持つThrottleで受け取ることも可能。
18 t ショート検出時間の設定 1/8秒
c ショート検出時間の設定 1/2秒
このOpSwで指定された時間短絡するとショートの検出とし、電源の供給を停止、あるいは極性の反転を行う(OpSw03=c)
通常は検出を早く、1/8秒としておくのが良い。
リバース線を設置している場合やPM42等を導入している場合はそれら末端の機器がショートを検出するより先、あるいは同時に、おこなってしまうと問題があるためこれを延長しておく。
たとえば、2台のDCS50Kを用いてリバースを構築した場合、リバース設定のDCS50は1/8秒に、本線のDCS50Kは1/2秒とする。
でないと、ショートを検出し極性反転する前に本線側がショート検出で落ちてしまい極性の反転が行われない。
20 t アドレス 00 有効
c アドレス 00 無効
デコーダの積まれていない車両を走らせる場合は有効で良いが、負担を考えると好ましくは無い。 アナログパックを繋ぐか、デコーダの搭載をするべきである。
ちなみにアナログ車の挙動は、前後前後前後前後前後前後と電気がかかって停車。前前後前前後で前進のように扱われるので非常に良くない
この前後が切り替わる時間を1組として、この長さが一定以上であれば1、一定以下で0、の様に信号を送出するのがDCCである。
33 t 電源を入れた時、TrackStatusは消灯
c 電源を入れた時、TrackStatusを元の状態に戻す
コンセントを差し込んだとき、線路への給電(TrackStatus)をどうするか決定する。
出荷時は前回状態の維持となっているが、脱線などして電源を抜いた後の復旧や、慌てて片付けたあとだと、列車が走り出す可能性がある。
なので、電源復帰(投入)時は給電をしないように[t]へ変更を行う方が良い
34 t 電源投入時列車の走行状態は停車
c 電源投入時列車の走行状態を元に戻す
電源を入れると、今まで指示されていたとおりの速度で列車は走り出す。
DCS50やUT4ではあまり影響を感じないが、DT400/DT402やPCからの制御などはややこしい事となる。
たとえば、速度50で走っていた列車が脱線したので、あわててコンセントを抜いた。
脱線した車両を線路に戻したのでコンセントを差し込んだら、また勢いよく走り出して追突した。
といった事が起こりうる。
電源投入時、全ての列車は停車[t]としておくのが良い
36 t 意味は無い
c Slotの解放
コマンドステーション内部で使用されている、Slot情報の削除を行う。
DCS50Kでは管理できる列車の数が10である、この数は重連の2台目3台目も数に数えられ、これを越え列車の制御を行おうとすると[FULL]と表示される
使用しているアドレスが分からなくなった時など、これを[c]にすることで全ての管理テーブルを削除し、割り当てを解放する。
39 t 意味は無い
c 工場出荷状態に戻す
DCS50に対して行った設定/変更を元に戻し、工場出荷状態へと戻す。





DCS51の設定

説明書はここの右側にある Supporting Documentation
入力電源に対してドロップは、約0.7V

基本的にDCS50と同じ。
制御できる機関車の数が10から20へ拡張、出力電流が2.5Aから3Aとなる。
出力が3Aに成っても、PM42の遮断と同じなのでPM42は1.5Aで使うようにとの事。

OpSw #36の Slotの解放 はない。
追加されたOpSwはRecall機能の部分。
OpSw10OpSw11
Recall Depth 2tt
Recall Depth 4ct
Recall Depth 8-c





DCS100の設定

説明書はここの右側にある Supporting Documentation
またはKATOの通販ページにあるスーパーチーフがそれ

DCS100の設定を変更するには、1本のThrottleを用意し、[MODE switch]を[OP]にする。
この時のThrottleはUT4などではなく、DT300/DT400/DT402といったポイントの転換機能を持ったものを接続する。

DCS100にThrottleだけを接続し、OpSwモードに切り替えたら設定を変更したいスイッチをポイントとして切り替える。
設定が完了したら、[MODE switch]を[run]に戻して通常の状態とする。

OpSwは基本的にはDCS50と同じで、いくつかは変更禁止のReserveとなっている。
上のDCS50の表と異なる点は次の通り。 また、全ての値は[t]で出荷されている。
古いThrottleや機器が接続されていなければ互換を保つ必要が無いので、OpSw44を[c]にして120台管理とするのが良いかと思う。

・OpSw07Blast Mode Programming.
  この機能は存在しない。
・OpSw26ルート機能
  [t]で無効(default)、[c]で有効
・OpSw36[c]でデコーダに対する設定情報、重連情報を消去
・OpSw37ルートの消去
・OpSw38機関車アドレスの消去
・OpSw39工場出荷状態へ戻す
・OpSw42パージする際にbeepを3回鳴らさない。
  OpSw13/14で設定されている、Throttleの切り離しが行われる際に3回beepを [t]鳴らす / [c]鳴らさない
・OpSw44slotを22から120へ拡張する
  [c]にする事で扱える列車の数を従来互換の[t]22から[c]120へと拡張する。



また、DCS100には表示器の類いが無いので、各種反応はbeepの回数で表現される。

・1回  電源投入成功、Programコマンド送信時
・3回  機関車がThrottleから解放された時、OpSw13/14/42 を参照
・4回  ショート検出
・6回  同じLoconet内にコマンドステーションが既に存在する。
・7回  電池切れ
・8回  メモリ不整合
・9回  Loconetへの送信失敗
・16回  タイムアウト
このほかに、ピッピッピッといった連続した短音が鳴る場合は入力電圧が低すぎる

電池が切れるとOpSwで設定した値は全て工場出荷状態となる。
交換する電池はCR2032を用意する。
蓋をあけると、2つの電池ホルダがあるので、空いている方に新しい電池を入れ 元々載っていた少なくなった電池を取り外して処分する。

電池を先に外してしまうと設定を保持出来なくなるおきのどくですがぼうけんのしょはきえてしまいましたので新しい電池の取り付けを先に行うこと。




DT400

説明書はここ
またはKATOの通販ページにあるスーパーチーフがそれ

DT400は液晶と、キーパッドのある上位のコントローラ
DT402が出たのでディスコンになってしまったが機能は十分
(DT402やDT402DJへのアップグレードがある)

設定の変更を行える処は少ないが、操作音を消したり仮想時刻であるFastclockの表示を24時間表示にしたりできる。
後はバックライト輝度の変更など。

設定の変更を行うには、Optionキーを押す
Op#1 -> Op#2 .. の順で設定を行う。
値は0xの16進数表示で、値の変更には左右のノブを回して増減
確定、或いは次のOpに移るには[Enter]を押す。
基本的に変更箇所は、Op#1 / Op#2 / Op#3 くらいで、他は変更できないか、特に変更する必要の無い値である。

以下はjavascriptを使用したOp#の設定値計算

DT400 OP#設定

OP #1 :
加速曲線
操作音
緊急停止
OP1ではノブの操作感、操作音、非常停車の設定を行う。
ここでは加速曲線と表示しているが、ノブをひねるとそれに応じた速度で加減速が行われる。
直線とすると、エンコーダが1つ進むと速度は1ずつ加算され、100に達するまでは100回転させる必要がある。
緊急停止は、右下にある [EMERGENCY STOP] を押した際に停車する列車の設定。 Localではアクティブなノブに割り当てられた列車だけ、もう一度押すともう片方も停車
Globalではシステム内全列車が緊急停止となる。




OP #2 :
Default Decoder
無線機能の有効無効
Default Decoderはデコーダタイプを特に指定しなかった場合に適用される値
通常は128 stepで良い。
無線機能の有効無効も通常はIRで良い。
RadioはDT400Rに搭載されている無線機能




OP #3 :
液晶バックライト
Fastclockの時刻
Tetherless Release
Recallの記憶する数
バックライト輝度はMAXが一番明るい、代わりに電池の減りが早くなる。
FastclockはLoconet内部で倍速に動く仮想時間、表示を12時でするか24時間表示にするか
Recallはノブを長押しすると今まで選択した機関車のアドレスが表示され、使用することが出来る機能。
その時に4台前まで記憶するか、8台前までか、或いは16台前までか。
Tetherless Releaseは無線使用時に選択している機関車の解放を認めるか。





DT402D

基本的には、DT400の後継機種。
28Functionに対応する。左上のFuncを押しながら1で10番台、Funcを押しながら2で20番台のFunctionにアクセスする事が出来る。
また、CV256以上へのProgramを行うことが出来る。

このThrottleの変更できるヶ所はDT400と殆ど代わりが無いが、OP#といった16進入力ではなく、Y/Nの選択式に変更された。
Optionキーをおすと、変更を行う項目が表示されるので、操作は右のノブを回すと変更する項目が移管、Y/Nボタンで変更を行う。
説明書は この辺あるいは KATOから。



表示Default
IR modeOnUR90があれば赤外線による無線 On/Off
RF1 modeOffDT402Rの無線機能(DT402/DT402Dではoff)
ClicksOnパッドやノブの操作音
FclockOffFastClockを表示する
12HrClockOnOffでFastClockは24時間表示
NoBlsticOffノブのトラッキング、Onにすると1clickが1step
STimeoutOn
F3StaticOnOffにするとF2と同じ様に押している間だけOnに出来る。
F2 MornOnOffで他のキーと同じく、On/Offスイッチに出来る
F2AnalogOffOnでF2キーの感度がアナログになる。
MsgFilterOn
SLFollowOnスチールの許可?
ES->IdleOffEmergStopで止める機関車が、Throttleに割り当てられたものだけ、Onで全列車
PWRSaverOn無線時、省電力
IRReleaseOffOnで赤外線で使用中でも機関車の解放を認める
DplxBadOnDT402Dの無線時、受信エラーが発生したらLEDが光る
DxRxLPwrOn最大の省電力、Offで再送信を行わない
NewTypesOnThrottleからCommandStationのLocotype変更を許可
NuType=128defaultのstepモード
Recall#RC04Recallの段数
BackLite2液晶のバックライト輝度
RF1 FreqADT402Rのバンド、DT402R以外意味が無い
Throt ID427F特に変更する必要は無い
XPFnHoldOn
XP SlotsOnReserved
Duplex RFOnDT402D搭載の双方向無線On/Off
FactoryDOff工場出荷状態にリセット




UP5

Loconet用のハブの様な物。
説明書はこの辺
特に設定はないが電源については注意が必要。

各コネクタは前面、背面でそれぞれ並列となっている。
また側面コネクタは、前面と同じく並列となっている。
背面コネクタから電源は供給できるが、前面、側面コネクタから電源は供給することが出来ない。
また側面にある電源ジャックからの電源は、ダイオードを通し、前面側にのみ供給される。
つまり Loconet、および他のUP5へ電源を供給する事は出来ない。
もしも1つのアダプタで複数のUP5へ電源を供給するには背面コネクタの間にあるCommon+を半田付けし、
これで引き回す必要がある。

また、後ろのコネクタ両側にあるねじ止めの端子に Rail A/B をつなぐ事で電源を供給する事も出来る。
ここから給電中はパネル中央の TrackStatus LED が点灯する。
パネルと背面に使用しているねじは #6-32
「規格表」及び「ミリとの比較」(三和鋲螺) ユニファイ並目ねじの基準寸法(ネジの山崎)

上が背面、下が前面で電源はこの様に回されている。
Throttleを挿して Sleep になれば Loconet の電源供給が不安定なので
UP5 や UR に電源を繋いで使用する必要がある。
UP5を繋いでもLoconet側のネットワークに電力が供給されることはない。

UR90 / UR92 はこの基板の上にマイコンと受信回路などが実装されるので基板は共通




UR90

Loconetに赤外線の受信機能を追加するためのもの。
UP5の基板をベースに赤外線の受光回路とマイコンが追加される。
説明書はこの辺

UR90にはLoconetIDがあり、初期値は00。
変更するにはDT402(400)を使用し、EDITキーを押しながらLoconetへ接続する。
すると液晶表示が Ir:00 の様になるので、右のノブを回し 00 - 07 から選択する。決定はENTER。

複数のUR90をつなぐ、またはUR92を追加する際にこのIDは複製されないので
増設するごとに改めてLoconetIDを更新してやる必要がある。




UR92

説明書はこの辺
UR92はDT402D対応の双方向用のアクセスポイント。
UR90が赤外線専用、UR91はDT400R/UT4R用の受信専用機、
UR92はDT402D/UT4D用の双方向アクセスポイント。

UR90やUR91 はテレビのリモコンの様な物で、リモコンからテレビへの一方通行の操作で
テレビから今何チャンネルとか、何を予約した、というメッセージがリモコンに返る事は無い。
UR90は実際に赤外線だからか、反応が遅かったりThrottleからUR90が見通せる必要がある。

DT400R&UR91の組み合わせでも同じく、ThrottheからReceiverなので、操作はできるが
ProgramやLoco、MuといったCommandStationからの応答が必要な操作はできなかった。
これが、UR92&DT402D(Duplex:双方向)となったおかげで、読み出しや重連の設定も行える様に…

基本的に出荷状態のままで使用できるが、大規模な運転会やクラブなどで、Channel / Group名称などを変更することが出来る。
UR92&DT402Dでも設定は可能だが、PCを使うと簡単に設定が可能となる。
PCとLoconetをつなぎ、ここの右側のUtilitiesからdigimonDigiGroupSetup用意し実行すると、Loconet内を検索し、UR92を発見したら
そのChannel、とGroup名称、パスワードの設定が可能となる。
ただし、通信速度が固定なので、MS100かPR3で接続する必要がある。Locobuffer-USBでは使用できない。

Locobuffer-USBの場合、JMRIを用いて設定の変更を行うことができる。
メニューの [LocoNet] - [Configure Duplex Group] で設定画面を呼び出す。
[DuplexGroupName] がこのLoconet(無線)のネットワーク名称となる。英数で8文字以内
デフォルトでは [Dtx0000] といった形の名前がつけられている。
nnnnの部分はシリアル番号
[Password] は 0000 - 9999 の数字のみが使用できる。0000でパスワード無し。

UR92の設定値を変更したら、そのLoconetにDT402Dを接続する事で認識をし、今まで通りに使用が出来る。
複数のUR92を利用するには、1台目をつないだ状態で立ち上げ、そこに2台目をつなぐと自動で設定がされる。

1つのUR92に接続出来るThrottleは1020台まで

・DT402で Channel, Group, パスワード を変更する方法。
(有線で)LoconetにDT402Dをつないだ状態でOPTNを押しながらEDITを押す。
すると液晶上段には Groupが、下段左には Channel、下段右にはパスワードが表示される。
Groupは右のノブで文字を変え、左のノブでカーソルの移動。
Channelは Y+/N- で 11-26 の間を変更できる。
パスワードはテンキーパッドで 4桁の数字が入力できる。
編集後確定には ENTER を、取り消すには EXIT を押す。



・UR92の増設
UR92を既存(設定済み)のLoconetへ接続をする。
その後で、TrackStatus を一旦 off にしてから再投入する。
後は勝手にネゴシエーションし、設定が反映される。
LoconetIDは反映されないので改めて設定する必要がある。

・UR92を初期化するには
Loconet、電源、すべて取り外しスタンドアローンにする。
基板上のタクトスイッチを押しながら電源アダプタを繋ぎ電源を入れる。
2秒押していると赤、緑のLEDが交互に点灯するのでスイッチを離す。
LEDの点滅が終わったら初期化終了なので電源を外す。





PM42の設定

説明書はこの辺

PM42は4回路のショート検出ユニット。
その4回路のうち任意の回路をリバーサーとして使用することも出来る。
ただし、リバーサーとして使用した回路はショート検出には使えないので
安全装置も必要であれば、別にもう1回路確保する必要がある。

設定を行うには電池を搭載したDT400等のThrottleが必要。
基板上にジャンパピンがあるのでターミネータが必要/不要に合わせて差し替える必要がある。
Loconetから切り離しスタンドアロンで設定の変更を行うには、ジャンパピンをショートの
状態にし、ターミネータを有効にして電源を入れる。
スイッチを1秒長押しし、赤と緑のLEDが点滅する設定モードに入る。
LoconetにThrottleを接続し、該当するSWを切り替える。
設定の変更が終わったら、ボード上のスイッチを押してOpSWモードから抜けて終了。
ターミネータのショートピンの戻し忘れに注意!


PM42 OP#設定

ショートとする電流値(trip current)の決定。
この値は全てのセクション共通で、特定のセクションだけ電流値を変える事は出来ない。
DCS50で使用する際は3Aではなく1.5Aとする必要がある。
(DCS50は2.5Aが検出電流なので、3AとするとDCS50の方が先に落ちてしまう。)

    初期値
電流値OpSw 01OpSw 02OpSw 09
1.5Attc
3Attt
4.5Actc
6Actt
7.5Atcc
9Atct
10.5Accc
12Acct



ショート検出時間の決定
何秒という記述はないが、slow -〉 standard -〉 faster -〉 fast の順に速い
コマンドステーションより先に落ちなければならない。
あるいはコマンドステーションのOpSw18=cとして1/2に延長する
PM40に faster / fastest の設定はない。オプションで、PM42へのアップグレードチップが存在する。
PM42の後ろにAR1を繋ぐ時はfastestを選択してはならない。

slow standard faster fastest
Section 1OpSw03ttcc
OpSw05ctct
Section 2OpSw11ttcc
OpSw13ctct
Section 3OpSw19ttcc
OpSw21ctct
Section 4OpSw27ttcc
OpSw29ctct

説明書では、
slow - 大電流や遅いboosterに
standard - HOのシステム
faster - N & HOのシステム、リバーサーに
fastest - 敏感なデコーダ、リバーサーに
とある。



リバーサの設定。
設定をしたセクションをReverserとして使用する。
Reverserとして使用するセクションは配線が異なり、出力を上下段結ばないと反転出力が出ない
ショートの保護にはならないので、別のセクションを保護とし、そこからカスケード接続し、遮断速度を1段早めておく。 あるいは普通の保護として、保護出力の後ろにAR1を入れる。
該当するOpSwを[c]にするとReverserとなる。通常の保護機能とするには[t]に戻す。

通常Reverse
Section 1OpSw06tc
Section 2OpSw14tc
Section 3OpSw22tc
Section 4OpSw30tc

・IDを設定するには
PM42にはLoconetコネクタがあり、接続することでショートや極性反転を検出したセクションの通知が出来る。
このときは使用するPM42固有のIDを設定する必要がある。

OpSWを設定するとき同様にThrottleを接続し、Command stationの有無に合わせターミネータを設定する。
IDスイッチを1秒押し続けるとID LEDが点滅するので、スイッチを離す。
ThrottleでSWITCHを押し、IDに設定したい番号をポイントで[t]から[c]に変更する。
ID LEDが通常点灯に戻ればIDの設定は完了となる。
ターミネータを設定した場合は元に戻す。