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直接DCCだけという訳ではないですが、配線の加工に関して3題


よくあるネジ止め式のターミナル。
皮膜を剥いてハンダで固める事が多いと思いますが
それだと特定の処に力が掛かってしまいちぎれやすくなってしまいます。
そこで電線を棒端子へ止めてしまいます。
小型の棒状端子ということで、
ニチフの TC 0.75-13.5K-ST で
工具は NH69 です。
処理後すこし先を詰めて、熱収縮してこの通り。



KATOのコネクタの延長方法
よく、似たコネクタを探したり、外形を加工したりして
延長している例を見ますがいっそ開き直って
ハウジングだけ流用してしまう事にします。
適当な径のパイプで行けるとの話もありましたが、そこまで気が回りませんでしたので
ピン抜きを用意します。 ENGINEERのSS-31(内径2.1/外径2.7)です。
あとは工具の使い方通り、差し込んで「ぐっ」と。
ピンも該当がなさそうなので、適当な処から
日圧の LLF-01T-1.3E / LLM-01T-1.3E を使います。
少し根元が大きいですが LLF-41T-1.3E / LLM-41T-1.3E でもいけます。 こっちは大きい分、遊びが出ます。好みで
上段が41T、下段が01Tです。
他にも合う物があるかもしれませんが…
くわえるダイスは1.9mmです。
しめたら元通りハウジングにさして完成です。
オス、メス、青、白の各位置を間違えない様に戻します。
オスメス間違えると繋がりません。(やりましたT_T)


Loconetケーブルの分岐
Loconetの分岐には通常UP5を使用します。
UP5の基板には色々パターンがありますが、実装部品はわずかです。
UR90と比較すると基板が共通という事が判ります。(UR92とも共通です)
時系列で基板自体の改良はされているようで、UR92にはR3(Revision3)が使われていましたが

電源や電圧の調整がキモと思いますが、沢山の機器を負荷しなければ
並列化で問題無いようで、海外では並列にするだけの基板をDIYしている
    居るようです。
100均で手に入る電話の分岐コネクタ。
そのままでは6極4芯(6p4c)なので信号はやりとりできますが、電源が来ません。
(throttleに電池を入れれば動く筈です。未確認)
複数用意して開けてゆきます。
この隙間にマイナスドライバーを入れればピンを取り外すことが出来ます。
取り出したらピンを伸ばし、引き抜きます。
そして他のコネクタへストレート配線に成る様に戻してゆきます。
つまり3個買(4芯*3=12芯)って2個(12芯/6芯=2)にするかたちです。
これで6極6芯になります。
この通り。
適当な長さのLoconetケーブルを用意すれば、2口の延長ケーブルとして
使用することが出来ますのでちょっと便利
レイアウトでもないとUP5を設置するのは困難なんですよね…

ちなみにLoconetケーブルは6極6芯のストレートならOKですので 合致する電話線(インターホン用?)なら流用できます。
ストレートかどうかは2つのコネクタを同じ向きで隣に並べ裏から見て、繋がっている線の色が同じならストレートです。
言葉だと説明が難しいですが、右手と左手にコネクタを同じ様に持って左から右(右から左)に同じ順ならストレート。
左は右に、右は左にの様に外から中(中から外)の順に並んだものはクロス(?)になります。
この配線は明確な定義が無いので呼び名も曖昧になります。(RJ12というのも正しいのやら…)迂闊に繋ぐ前に目視してください。


モジュラーコネクタ
Loconetケーブルは写真右上の様に、6P6C(6極6芯)のケーブルを
5-6mm程度外皮を剥きRJコネクタに押し込みます。
その後でモジュラー圧着工具で締め付け完了です。
この手前のコネクタよりもっと押し込んでください。
電線は突き当たりまで、外側の皮膜はプラスチックの窪みが割れて押さえますのでその辺まで。

コネクタは国内で手に入る物よりDigitraxの LNRJ12P20 の方が
差し込んだ時に出っ張るので取り外しがしやすいです。
圧着工具は数を行うわけでは無いでしょうからとりあえず適当な物を
買って、数を重ねるなら改めて買っても良いと思います。
裏から見ているこの写真で、手前(下)側が1ピンで白です。(Loconetケーブルを作るときは反対側も同じく1=白とします)
throttleのモジュラーコネクタにある、抜け防止のツメを折ってしまう事がありますので、用意しておいても良いかと思います。